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Eriosyce kunzei var. transitensis エリオシケ・トランシテンシス 豪快丸 チリ 海外実生株 ヒルホカクタス ホリドカクタス ネオポルテリア

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この商品の販売は終了しています
販売情報
  • 販売価格

    3800円

  • 入札件数

    1

  • 開始価格

    3800円

  • 出品個数

    1点

  • 商品状態

    やや傷や汚れあり

  • 返品

    返品不可

  • 開始日時

    2022年10月29日 22:19

  • 終了日時

    2022年11月5日 22:18

  • 早期終了

    あり

  • 自動延長

    あり

  • あり

販売者情報
  • 出品者ID

    aqua_de_beber_beber

  • 出品地域

    千葉県

  • Eriosyce kunzei var. transitensis エリオシケ・トランシテンシス 豪快丸 チリ 海外実生株 ヒルホカクタス ホリドカクタス ネオポルテリア_1
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学名:Eriosyce kunzei var. transitensis
          =Eriosyce eriosyzoides
     =Pyrrhocactus transitensis
和名:エリオシケ・クンツェイ・トランシテンシス、豪快玉
産地:チリ(El Terron~East Vallenar~Conay)
株状態:海外実生株
サイズ:球径約3cm、高さ(鉢上)約3.5cm
管理期間:約3年
鉢:実験用磁器るつぼ(日本製、底穴増設)
説明:
ベランダ整理のためEriosyce属(エリオシケ属)を出しています。本属は、国内では一部の種を除いて、なかなか入手難な種も多いかと思います。サボテンについては同梱対応しますので、取引メッセージでご連絡ください。

本種は、F. Ritterが1963年にPyrrhocactus transitensisとして記録し、NeochileniaやNeoporteriaに移属をした後に、1994年にF. Kattemannにより、E. kunzei var. transitensisとして整理されました。ところが、このkunzeiという学名には色々と問題があり、2006年にD. HuntがE. eriosyzoidesに統合しています。本種は、eriosyzoides群の中では北東部の内陸高山帯(2,000m級)の岩山に分布し、より直行した太い刺を密生させます。また、地下には大きめの直行を備えます。

eriosyzoides群は、本属にしては比較的大型化することが知られており、基本種のeriosyzoidesに比べると、柱状に育つ傾向にありますが、長い金色~灰白色の刺を密生させることもあり、古株になるとなかなかの風格が出ます。なお、山岳部の岩場に生育することもあり、暑さと蒸れにはあまり強くありませんので、特に夏越しには注意が必要で、梅雨明け〜残暑期までは水を切って夏期休眠をさせることをお勧めします。一方で冬場はすこぶる強く、厳冬期でもなければ潅水すると棘を上げ始めたりします。

本株は、まだまだ小型の部類となり、約3年前に海外から入手して管理してきています。まだまだこれからの株になりますが、特に持ち崩すこともなく、元気な株かと思います。

<Eriosyce属について>
南米のEriosyce属(エリオシケ属)は、もともとEriosyce、Pyrrhocactus、Horridocactus、Islaya、Neochilenia、Neoporteria、Thelocephala、Chileorebutia等に割れており、所属する種の移動も激しい状態でしたが、1994年F. Kattermannにより、これら全てがEriosyce属に統合する説が提唱されています。同じ種が色々な属名で売られているのは、このためです。現在までも、この考え方は概ね支持されており、遺伝子解析の結果もこの概念を支持していますので、当面は分類学的にはEriosyce1属主義が続くでしょう。

また、種レベルの同定も特徴が掴みづらく、札落ちした株の同定は苦労することもしばしば。開花しないと判然としないものが、かなりあります。残念ながら、国内外のナーセリーで売られている株にも、一定数誤同定が混ざっていますので、油断ができません。数年後に花を見て、同定が間違っていたことに気づくこともしばしばあります。

分類学的な混乱も甚だしく、三桁のシノニム(同物異名)があり、どの種がどの種のシノニムなのかを調べるのが一苦労で、網羅的な日本語の解説書は存在しません。このため各種の正体を調べようとすると、それなりに海外学術文献を読み解かないと、その実態が掴めません。ここが本属のとっつきにくさかと思いますし、国内でイマイチ流行らない理由の一つかもしれません。

一方で、非常に多様な姿でありながら、シックでバランスの良い姿、大振りでありながら派手すぎない絶妙なカラーの花などが特筆に値するかと思います。地域や個体によるバリエーションも多いことから、同地域に生育する大人気のCopiapoa属とは、また違った魅力があるかと思いますし、殆どが中小型なこともあり、日本の住宅事情にも優しいかと思います。

<栽培環境について>
・こちらは関東地方のマンションでの素人栽培となります。春季~秋季はベランダ、冬季は室内管理が基本となり、一部の例外を除いて、厳しい潅水と無遮光での管理をしています。このため、多少の葉焼けや先枝枯れのある場合があります。
・白色の磁器鉢について、質問がありますので書いておきます。Eriosyce属は、涼しい環境を好み、夏場の暑さや鉢内の蒸れに弱い傾向にある一方で、寒さには非常に強く、冬期でも潅水すれば動きます。このため厳しい夏越しをメインに考え、日光で熱を蓄えにくい白色の磁器鉢を採用しています。また、時間をかけて締まった株にするために、軽石等を多く混ぜ込み、空間が多く水はけの良い土を採用しています。こちらの方法で問題なく旺盛に根を張っていきますので、ご安心ください。世界有数の乾燥地帯の植物ですので、小さい株でも数ヶ月は乾燥に耐えます。

<取引について>
・新規の方、低評価の方、悪い評価の多い方は、入札を取り消す場合があります。
・落札後のご連絡は48時間以内、ご入金(Yahooかんたん決済)は3日以内でお願いします。連絡をいただけない場合は予告なしに落札を取り消す場合があります。
・原則、ノークレーム・ノーリターンでお願いします。なお、不測の事態があった場合は、ご連絡下さい。
・仕事の都合上、出張等が多いため、スピーディな対応が難しい場合があります。
・こちらが非常識な方と判断した場合は、取引を停止させて頂きます。

<発送について>
・写真の鉢ごと発送予定です。抜き苗発送は致しません。
・発送はゆうパックの着払いのみとします。
・最近、郵送事故が多いように感じています。事故等がありましたら、ご連絡ください。可能な限り、対応します。
・申し訳ないのですが、仕事の都合上、発送は不定期ですので、ご了承の上で入札ください。
・梱包には細心の注意を払いますが、発送時に落葉・落枝、土こぼれの可能性があります。

<注意事項>
・こちらの植物は、素人の管理株ですので、プロが栽培するような綺麗な株をお求めの方、神経質な方は入札をご遠慮ください。
・野外管理株ですので、虫の付着等の見落としがある可能性があります。
・種毎に異なる栽培のテクニックに関しては情報提供できますが、こちらはプロではありませんので、過剰な質問については対応できません。
・PCやスマートフォン等のモニター環境により、色が異なって見えることがあります。
・生き物ですので、成長や落葉等、お届け時には画像と多少変わっている場合があります。
・不明点がありましたら、事前にご質問ください。