「聾瞽指帰(ろうこしいき)」は空海が24歳の著作であり、出家を反対する親族に対する出家宣言の書とされている。空海自筆とされるものが現在も金剛峯寺に伝えられて国宝に指定されているが、本出品は縮小版の巻物二巻として現本を忠実に再現したもので、高野山霊宝館館長(当時)の山本智教氏による解説本付き。
ちなみに「聾瞽指帰」はその後、天長年間に改訂して朝廷に献上した際に書名を「三教指帰(さんごうしき)」に改められた。
令和5年(2023年)は空海が生誕1250年の記念の年でもあります。
【同梱品】
・聾瞽指帰縮小版上下二巻
・解説書
・元箱
【特記事項】
◯本品は京都の東寺で購入したものです
◯元箱サイズは約138×88×48cmほどです
◯巻物上下二巻は無傷ですが外箱に多少汚れや傷みがあります
◯送料当方負担 ヤマト運輸宅急便でお送りします
◯ノークレームおよび返品不可
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