夜の帳を一瞬で照らす、瑞雲のように時には唐獅子のようにも見えてくる唐花の乱舞...。
目にも美しく涼し気な紗がかかる黒を舞台に乱舞する唐花は、くるりと心を弾ませて華麗に花開くその美しさに巧みに色を差しながら見る角度で何か良い出来事を予感させる瑞雲、心強い唐獅子を想像させる楽しみも華麗に解く、“紗”夏着物お仕立て上がり品正絹西陣織袋帯でございます。
まだ誰の手にも納まっていない“あなただけの”真新しい一品。
~紗~
均一に透ける素材で通気性の良い“紗”は、緯糸を一本打ち込むごとに二本の経糸を交差させるもじり織で、細かい隙間が表れます。袋帯なら、5月下旬から着始める単衣のお着物から7月8月の盛夏の薄物に合わせて、まだまだ気温の高い初秋頃までフォーマルシーンに大活躍。
素材は、力を加えれば滑りにくい特徴を持つ“正絹”ですので緩みにくく締めやすく、柔らかいのでお着物も傷みにくく安心。
~西陣織~
古墳時代、渡来人の秦氏が京都に養蚕と絹織物の技術をもたらしたことを起源とする西陣織。
日本を代表する織物の産地、京都西陣で生産される織物西陣織は、錦や金襴、繻子など様々な技法を駆使して織り上げられた色鮮やかで精密な模様を特徴とする。そのシェアは日本の83%に及び、熟練の職人達の手により織り上げられる西陣織の帯は、優しく品格のある風合いで一般的な後染めの帯と比べてとても丈夫で、シワになりにくいのも特徴で日本の工芸美を感じさせます。
夜の帳を照らす唐花の乱舞、貴女にはどう見える?
採寸表
巾
: 31cm
長さ : 444cm
素材 : 正絹
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