価格設定アドバイザー
即売価格
(短期間で購入される予想金額)
24051
通常価格
(1週間程度で購入される予想金額)
26933
優先価格
(販売価格優先で購入される予想金額)
32000

LOOK MUM NO COMPUTER #1114 FILTER GRR

タグで絞り込み検索
この商品の販売は終了しています
販売情報
  • 販売価格

    32000円

  • 出品個数

    1点

  • 販売済個数

    1点

  • 商品状態

    新品、未使用

  • 発送情報

    2〜3日で発送

  • 送料

    送料込み(出品者負担)

  • 発送方法

    らくらくメルカリ便

販売者情報
  • 出品者名

    Takazudo Modular

  • 出品者ID

    bsFA3qAzCUgRjNuU7k6EoM

  • 出品地域

    埼玉県

  • LOOK MUM NO COMPUTER #1114 FILTER GRR_1
  • LOOK MUM NO COMPUTER #1114 FILTER GRR_1
こちらの商品は、Takazudo Modularが国内のビルダーさんと協力し、DIYで作成したモジュールです。ビルド後、一通りの機能をチェックを行ってパスしたものを出品しています。

## #1114 FILTER GRRとは

#1114 FILTER GRRは、LOOK MUM NO COMPUTER氏(以降LMNC氏)の設計した、内蔵VCAを持つ、waveshaper的な特性をもつ、ユニークなローパスフィルターです。

このフィルターは入力オーディオシグナルのoffsetにより異なる特性を発揮するよう設計されているとのこと。bipolarの波形でも動作するが、unipolarの波形で使うのがオススメのようです。入力がunipolarかbipolarで得られる結果が変わり、右上についているshelfスイッチは、その特性を際立たせる役割になっています。

このフィルターにはLM13700というICチップを使用しており、その特性を生かした独自の回路設計により、ファンキーで特徴のあるサウンドを作り出しているとのこと。

確かに言われるようにunipolarのオーディオシグナルを入力すると、フィルターというよりかはwaveshaperか?というぐらいに音色が変化します。

## #1114 FILTER GRRの特徴

このフィルターが便利なのは、まず一つはVCAがついていることが挙げられると思います。VCAにもCutoffにもenvelopeを当てられるため、柔軟なコントロールが可能。

そして、VCAとCutoffには、CVコントロールが2つついており、片方はattenuatorが反映され、もう片方にはattenuatorが反映されません。これにより、例えば短いenvelopeでトリガー単位のコントロールと、より長い周期のLFOを同時に当てたり、ごく短い周期のハードなモジュレーションを同時に当てるなど、自由な使い方が可能です。

Audio Inが2つある点も便利です。2つのAudio Inの入力は加算されてLPFに渡されますが、ここでもう片方に固定のCVを入力すると、bipolarのオーディをシグナルをoffsetすることができるので、前述したように顕著な音色の変化をもたらします。

各種パラメーターの塩梅は、shelfスイッチでハードな感じになります。(詳細は不明ですがとにかく何でもかんでも増幅させる的なスイッチのようです)

なので、単純なLPFに見えて、深掘りしがいのあるモジュールになっているという印象です。

## #1222 Performance VCOとの組み合わせ

私の方で触ってみた感じ、このオシレーターは、LMNC氏がリリースしている#1222 Performance VCOと併せて使うことをかなり意識されて作られていそうです。

の#1222 Performance VCOは、unipolarのオーディオシグナルを出力するものです。これは若干特殊なオシレーターであると言って良いかと思います(商品写真参照)が、unipolarのオーディオインプットに対して顕著な変化を表すこのVCFにとって、理想的なオシレーターと言えるかも知れません。
この2つを組み合わせて色々鳴らしている動画を以下に用意したので、よろしければご参照下さい。

LOOK MUM NO COMPUTER #1222 Performance VCO, #1113 Filter GRR patching demo (no talking)
https://youtu.be/r2z13wqpdWM?si=V2o-_ujGmu7Z8Cy2

## 各部の説明

商品写真として登録してある図説と対応した、各部の説明になります。

1. Cutoffの調整ノブ
2. Clippingの調整ノブ(全てを過剰にするパラメータとのこと)
3. Resonanceの調整ノブ
4. VCAのレベル調整ノブ
5. CutoffのCV入力とそのattenuverterノブ
6. CutoffのCV入力。ただしこちらはattenuverterノブの影響を受けない
7. ResonanceのCV入力とそのattenuatorノブ
8. VCAのCV入力とそのattenuatorノブ
9. VCAのCV入力。ただしこちらはattenuatorノブの影響を受けない
10. Audio Input。2つの入力は合算される
11. Audio Output
12. Shelf switchとbipolar signalインジケーター。オンにした場合、Audio Inputの入力に対して、unipolarとbipolarのバランスを取るためのoffset処理を行う。
13. Cutoff attenuverter trimmer。Cutoffのゼロ点を調節するトリマー。(基本いじる必要はありません)

## 付属品

- フラットケーブル
- ネジ

## LOOK MUM NO COMPUTERについて

LOOK MUM NO COMPUTERは、イギリス在住のSam Battleによる個人プロジェクトです。彼はミュージシャンであり多数のライブパフォーマンスを行っていますが、それと同時にエンジニアでもあります。壁一面に敷き詰められた、1000個のオシレーターを持つシンセや、多数のファービーを音源に持つオルガンなど、端的に言えばぶっとんだ創作物を多数生み出しており、このモジュラーシンセサイザーもその創作の一貫です。

LOOK MUM NO COMPUTER
https://www.lookmumnocomputer.com/

## 製品の保証について

こちらの商品は購入後1ヶ月間の保証、初期不良のみ対応とさせてください。ただ、こちらで一つずつハンダ付け(鉛フリーのハンダ使用)して作り動作確認を経て出品しているものなので、ある程度の不具合の修理は可能かもしれません。何か使っていておかしい箇所がありましたらお気軽にご相談下さい。

## オマケ: 電氣美術研究會セット付き

モジュラーシンセをもっと多くの方に触って欲しいという願いの元、電氣美術研究會さまにご協力頂き、モジュラー小物セットを本商品にバンドルさせて販売させていただいております。パッチケーブルや電源ケーブル、ドレスナットのサンプルセット、モノラルスプリッターなど、内容は時期に応じて変化します。商品に同梱しますので是非お試し下さい!

---

モジュラーシンセ
ユーロラック
Eurorack
Modular Synthesizer
#モジュラーシンセ
#ユーロラック
#eurorack
#modular
#modularsynthesizer