❄️Sapporo冬景色シリーズの釉薬で作陶しました。
黒土に釉薬が、ホワイト、ブルー、ピンク、
グレーと現れた面白い景色が楽しめる茶碗になりました。
雫💧がひとつ垂れてついております。
器の中を覗いてみると
『満月🌕を包み込む雲のゆくえ』
を心で感じとっていただきましたら幸いです。
ねらいをつけた陶芸のなだれの手法です。
実物は明るさと艶がある白が際立っております。
陶器・磁器の特性につきましては
原料、作り方によりピンホール、焼きむら、釉だれなどの特性が見られることがありますが、この作品におきましては釉薬を多重にかけたなだれを表現したものです。
釉が上方から流れたグラデーションを楽しめ
ピンホールは気になるものが出ていません。
［ 汚れや臭いがついたときは ］
茶渋などが使用していくうちについてしまうことがあります。うつわに少しずつ馴染んでいきますが臭いが気になるときは、重曹水に半日から一日つけてから乾燥させると、臭いがとれることがあります。
窯で焼き上がりました作品はどれひとつも同じものはなく器の景色が面白くねらいをつけた
雫💧がついた作品です。
うつわのもつ個性、温かみのある風合いとしてお楽しみいただければ幸いです。
