⚫️土と野菜の石鹸~漢方土とブラッククミン
グリセリン石鹸
漢方土、ブラッククミン、レモネード、赤紫蘇、微塩、微炭酸、水溶性メロン、はっか油
硬さは、普通~やや硬質
漢方土を使っているので、ずっしり感があります。
110~120㌘
同僚の汗疹が酷く、夏用にキュッキュッ✨としていても艶を出すようなイメージで作ってみました。
ブラッククミンの石鹸は以前に作っていますが、スギナの石鹸のように、キュッキュッとするのと艶が出る感じです。既に使い果たし、私自身がまた使ってみたかったので素材リピート。
漢方土はかなり以前より使ってきていますが、高齢の母の口からも『あれ、良いわね』と口からついて出たほど。私自身も鉄板で、欠かせないと思っています。
赤紫蘇は、マスク荒れの方や、頭にニキビが出来てしまう方に好評な素材でしたが、友達はシャンプーを使うと頭皮にニキビが出来てしまうそうなんです。それが、赤紫蘇の石鹸では出来なかったんだとか。。そう言われてみれば、私自身も市販の液体シャンプーによっては、なぜか頭皮にニキビのような湿疹ができたりするなぁと思いました。
あまり仲が良いとは言えない同僚にも『あれは、ほんと良かったわ』と石鹸達を誉めて頂いているので、皆様からの想像以上の評価に石鹸達には感謝しています😃
柑橘はPH調整の為にも加えています。
はっか油も、夏らしい香りと共に、やはり皮膚に定評がありますよね☺️✨
〈近況〉
長雨だったので、素材乾燥に不適切な時期でしたが、ようやく梅雨も明け、現在は胡瓜の石鹸と、野草のやぶからしで石鹸を作りたいと思って、素材達を乾燥させています。
やぶからしは強く、強いアルカリ性を持っていますが、蜂達、、特にスズメバチが好んで蜜を吸いにやってくる不思議な野草で漢方素材になります。訪れる蜂達を避けながら、ちょっとドキドキしながら採取。今回は初めて使うので、根っこは使わず葉と花を乾燥。しゅう酸カリウム抜きをしてあります。
胡瓜の方は、言わずもことがな、日焼けなどのパックとして良く使われている素材。
はこべがとても良かったので、やぶからしの石鹸もめったに無いと思うし、石鹸にするのに私自身がとても楽しみにしています☺️👍✨
乾燥させたらパウダーに作ったり、発酵させたりして使うんですが、はこべ軟膏の場合は3ヶ月位寝かせると、香りも質感もガラッと変わります。浮いてくるオイルを虫刺されやニキビ、アカギレ、化粧下地などに使っていますが、傷の治りが早く、出来上がりまでの手間はかかりますが、この寝かせたはこべ軟膏を使った石鹸も作ってみたいですね~☺️👍✨