果たしてこれを”象眼”というのが適切かどうかは分りませんが、紫陽花を貼り付けではなく球面に埋め込んでいます。
”素材に貴賤なし”ということで最近はプラスチックをイジっています。
「ピンポン球ってイロっぽいよな」ということで魔改造。造形部はレジン。中に磁石を仕込んであり、鉄部にひっつきます。
”軽さ、薄さ”に徹底的にこだわり、それによって中空を保て磁石を未固定にできて、自由な角度で設置出来ます。
※キズ、汚れ等あります！これは制作中に付くものであり、作者が許容しているものです。”木彫のノミあと”ようなものとお考えください。
※あくまで”アート作品”であり、オブジェなので実用には向きません(メモ用紙をはさむなど)。
※未塗装、400番程度の紙やすり研磨仕上げ。パテ埋めして塗装すれば高級感･耐久性はでるのですが、プラスチックの質感を活かすのがコンセプトなので。未塗装には少々の汚れなら紙やすりで消せるというメリットもあります。
※色が付いている部分は塗装ではなく、着色したレジンの練り込み。
※プラスチックなので紫外線には弱いと思います。しかしあくまで私見ですが室内なら問題ないように思えます。数年前の作品に黄ばみ等の変化は見られません。もちろん室内にあっても、あらゆる作品に直射日光は良くありません。
以上、諸々「アート作品だから」と許容していただけたらありがたいです。
